ハルイ「アンタさっきから聞いてれば、なんだその脊髄反射人生は」
エルガー「人生とまで言うかッ!?」
レヴィス「言い返せないのが悲しいな」
エルガー「課長までッ!?」
セレシアス「……いや、そこで俺を見つめられても……。一体どうフォローしろと?」
エルガー「テメェ心底困ってんじゃねえよ!」
レヴィス「他人に八つ当たりするのはやめなさい」
ハルイ「そうだぞ。いい歳して情緒の沸点が低すぎる」
エルガー「いい歳……ッ!? おいコラ、テメェはなんでそんなに意味もなく偉そうなんだよッ!?」
ハルイ「いちいち吠えるなよ。しつけがなってないな」
レヴィス「面目ない」
セレシアス「……ハルイ君。なんだかずいぶんと、その、色んな意味で吹っ切れちゃったみたいだね……?」
ハルイ「まあ、ね」
エルガー「くあーっ! 小憎らしい態度ッ!! あっ、セレシアスこの野郎、なんだその哀れむような目はー!?」
レヴィス「人を指差すのはやめなさい、エルガー」
ハルイ「叫んでばっかだと余計に血圧上がるぞ? 血管切れるぞ?」
セレシアス「まずは落ち着いた方が……」
エルガー「ええいチクショー! だから哀れみの目で見るなって!!」
レヴィス「……。では今回はこれで締めということで。皆、ご苦労様」
セレシアス「うわ打ち切り!?」
ハルイ「見ろ。アンタが大人げなく取り乱すからだ」
エルガー「百%オレの責任なのかよッ!?」
レヴィス「セレシアス、ハルイ君を送ってあげて。エルガー、ちょっと来なさい」
ハルイ「ふっ、もう二度と会うこともないと思うけど、まあせいぜい達者でな」
エルガー「ンのやろ、テメェ覚えとけよ!」
レヴィス「それは捨て台詞だぞ、エルガー」
END